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続く悲しみ。世紀のハンサムボーイ。。。(2)

心の中では、そっとしておきたい内容ではありますが、続けて記してゆきたいと思います。

あまりにも巨大な存在であるため、一ファンのきっどからは何も語れません。

いつかお会いしたいと念じていましたが、叶うものでもありませんでした。

「釣りバカたち」から「三平くん」にかけて発生した釣りブームのど真ん中におりましたので、それらの作品の読破に余念がなかったのですが、きっどの一番のお気に入りは「ニッポン博物誌」でした。
釣り作品においてもそうなのですが、知的好奇心をくすぐるロマンチックかつリアリティあふれる世界へいざなってくださる先生でした。

いつも、そつのない優等生的イメージの先生ですが、デビュー直前、ある漫画家との出会いが衝撃だった。という、きっどが好きなエピソードがあります。

~デビューをかけ作品を描きまくっていたが、芽の出なかった銀行員時代。白土三平から強烈な影響を受けていた矢口先生は、休暇の合間に上京し、当時、白土三平で勢いのあった「ガロ」編集部を訪れます。

ガロ編集長から作品の批評を聞くためでしたが、実はもう一つ思惑がありました。
白土三平先生と会わせてほしい。というものでした。
ところが、大の人間嫌いの白土先生はOKを出さない。と踏んだ長井編集長は、「水木プロ」を紹介します。

我らが水木しげる先生とアマ時代の矢口先生はここで出会いました!

当時アシスタントだった「つげ義春」先生からスクリーントーンの貼りかたを習ったこと、原画の点々描写の凄さ、そしてなにより水木先生が「すごい上手いよ!」と、べた褒めして下さったとのこと。
矢口先生のモチベが爆上がりしたそうです。
翌年、ガロ誌上で作品の受賞を果たした矢口先生は、連載作家になってゆくことになります。

矢口先生の、こんな伝説的な出会いのエッセイに心ときめいたきっどでありましたが、この伝説は、さらなる遠い遠い物語になりつつある寂しさを禁じ得ません。

先生どうか安らかに。。。

・・・きっどが高校生のころ、近所の書店で開催されたイラストコンテストに出品し、優勝した時の作品が、矢口先生の作品のオリジナルコンポジションでした。
まだアトリエにありましたので、画像をアップ。矢口先生に捧げます。 
合掌。

矢口高雄 ふるさと より イラストコンテスト出品1985
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続く悲しみ。世紀のハンサムボーイ。。。

こんばんは、ぶらすたーきっどです。
記事の途中ではありますが、ネットニュースを通じてまた訃報が飛び込んでまいりましたので記すことにいたしました。

辛すぎます。
自身の絵画作家としての成立に少なからず影響した巨星が、次々に逝ってしまわれるとは。。。

「釣りキチ三平」などで知られる、漫画家 矢口高雄先生が、今月20日にすい臓がんで逝去されました。

苦しくてやるせないです。

きっどの風景画は、先生の自然物描写に対するこだわりの影響を、多分に受けています。
漫画という表現ではありますが、先生の作品は一コマ一コマが絵画であり、季節や時間を移ろうリアリズムというものを教えて下さいました。
平成7年には、郷里秋田県横手市にご自身の足跡を集めた「横手市増田まんが美術館」が開館。
ひょっとしたらご本人が居るかも・・・と淡い妄想の元、早々に訪れたこともありました。
ご本人には会えませんでしたが、サイン入りの「蛍雪時代」を手に入れることが出来ました。
本当に良い思い出ばかりを頂きました。

この記事、次回、仕切り直してつづけたいと思います。

先生、今までお疲れ様でした。そしてありがとうございました。

先生のご冥福をお祈りします。

あぁ・・・なんてこった。。。

https://news.yahoo.co.jp/articles/77fb03524e671ecfbb3a2a847a9adbd2959e26fc

記事の途中ですが・・・

こんばんは。ぶらすたーきっどです。

記事の途中ではありますが、きっどの御尊敬申し上げる、日本を代表するような洋画の先生の訃報に接しましたので、追悼する記事を挿入させていただくことにいたしました。

その方の名前は「樋口 洋」先生です。

1942年 神奈川県に生まれる
1967年 示現会展初入選
楢原健三に師事。
1973年 示現会会員
1975年 日展初入選
1997年 日展会員
2004年 日展評議員
2004年 示現会事務責任者
2010年 示現会理事長
2012年 日展内閣総理大臣賞
2018年 示現会顧問

という錚々たる経歴をお持ちでした。

きっどと同じ郷里という親近感もさることながら、先生の著作を油彩画の初心時代に読み、多くを学んだ経験から、まさに「本当の先生」であったことが、何よりご尊敬に値します。

先生の作品に触れるには、我々庶民には、公募展という場において他にはありません。
その会場で幾度か本物の作品を拝見することが出来ましたが、残念ながら、ご本人にはお会いすることはとうとう叶わぬこととなりました。

先生の作品で、特に素晴らしいのは、雪景色です。
雪の表現の探求に長くを費やしてこられ、そのお力は、「雪のない景色に雪を降らせた情景を描くことが出来るほど。」と伺いました。

逝去は6月ということでしたが、訃報は、つい最近知りました。
とある美術雑誌の記事によるものでした。
示現会員でもないきっどは、当然そのことを知る由もなく、早く新作を出されるほど回復してほしい一存でおりました。
なにせ、享年77歳。
引退には程遠い若さと断言できますでしょう?

心よりご冥福をお祈りいたします。

権利への心配もあるので、きっどの愛読書だけミニ写真にしました。

樋口洋 著 「プロに習う風景画のテクニック」

なお、樋口先生の師事されていた、故「楢原健三」先生の作品が、米子市のとある皆生温泉ホテルのカフェにあります。
何かの御縁でしょうか?

終わります。

訃報の記事 :示現会事務局だより

バシュタールの惨劇と、愛の妙薬(1)

ジャイアントロボ ジ アニメーション ムックとCD


こんばんは、ぶらすたーきっどです。

絵画の締め切りをいくつも抱えてしまい、手も足も出ない状況下を押して、久方ぶりにブログ管理画面を触っております。

久しぶりの新記事は、何のことかよくわからないブログタイトルと、まるで釣りのようなトップ画像から始めさせて頂きます。
もとより、役に立たないつれづれブログを謳っていますので、その辺はご容赦頂ければ幸いです。

しかしながら、トップ画像とタイトルから、同世代のOAV好きには、そのものずばり、たちどころに内容がご理解頂けると存じますが、いかがでしょうか(^∇^)。

先日の新聞に、「コロナ禍中、初の海外有力オーケストラ、本格的な来日」のニュースが掲載されていました。
来日したのは「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」
全国4カ所で公演を行い、現在(9日~14日)は東京公演中。
今日になって、コロナ感染者数の増加が危機的という話題になりましたが、無事開催出来ているようで安心しました。

さて。きっどは、クラシックや、管弦楽団のマニアではないのですが、このニュースに触れ、唐突にドキドキする感覚に陥りました。
それは、90年代初頭、とあるOVA(オリジナルビデオアニメ)を視聴したことに発します。
物語の全編を「ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団」という老舗のオーケストラが奏で続けました。
重厚なストーリーに寄り添い、時には物語を牽引するような映像とのハーモニー。オーケストラとは、本来的にこういう楽しみ方もあったのか!と、開眼するに至りました。
そのOVAとは、ご存じ
ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日
であります。

映画などで、クラシックをモチーフとするBGMや、その演奏をオーケストラが行うなどは、すでに常識的な世界ではありました。
ところが、主題歌も持たず、その全編をハイスペックな交響曲のみで彩る「ロボットアニメーション」など記憶になく、さらに、グレゴリオ聖歌や19世紀オペラをシンクロさせた表現は、陶酔の境地にいざなう程の衝撃でした。

以降、OVA全7巻が完結する7年の間、きっどのなかでは「オペラが、ガンガン流れるアニメ」として、その公開が待ち焦がれる作品となったのでした。

続きます。
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