晴明・道満~謎の赤碕塔(1)
~わが名は加藤保憲。古代の陰陽師 役小角、安倍晴明らの末裔・・・・我を崇めよ・・・!
ということで、全国の安部晴明ファンの方々、申し訳ありません。ぶらすたーきっどです。
今回は「安倍晴明」を扱おうというのに、お恥ずかしい。。きっどが、そらで扱える知識は↑こんなものでございます。
陰陽師、安倍晴明については本当に知る機会がなく、荒俣宏著「帝都物語」で、ダークヒーロー加藤保憲の出自で触れられ、始めて知った次第です。
当然、オカルト好きでありますから、今に生きる秘儀・まじないなどを本屋の棚で知ることもありましたが、複雑な歴史に紐づけられるこれら陰陽術の類は、理解できるまで時間を要したことになります。
さて、冒頭のセリフは、映画番宣で加藤保憲が見得を切ったときのものです。
この時、役小角の名前も登場するのですが、頭の悪いきっどには、役小角と陰陽師の関係が、いまいち理解できないままです。(帝都物語にそのくだりがあったか調べたかったのですが、移住断捨離の的になった覚えがあります。)
まず、双方、活躍した時代が異なります。
また、役小角は、山野を舞台にした法力の使い手。片や晴明は、朝廷に仕える卜占師。ランボーと007ほどのイメージ差がぬぐえません。
フィクションを交えることを前提に言える共通点があるとすれば、双方怪しげな術を駆使するところでしょうか?
有名どころで言えば、鬼を使役することが出来た。また、超自然的パワーを操ることができた。などがあると思います。
歴史家さんの、「かもしれない話」を聞くと、もっともらしい共通点として。「賀茂氏」の存在があげられるといいます。
役小角の出自、そして、平安時代の陰陽寮を司どった、共通の一族が「賀茂氏」。晴明の師匠が、賀茂姓だとされます。
ですが、いかんせん大昔の資料から怪しいエピソードを交えながらの読み解きとなるのでしょうから、確かなことがわかるのは、まだまだ先となるのかもしれません。
さあ、そんな陰陽師の発生に迫る(かもしれない・・・?)文化財が、我が鳥取県に残っている。。。などという、なかなかのミステリーを内包したニュースが、先日の新聞に掲載されていましたのでご紹介いたします。
その文化財とは「花見潟墓地の赤碕塔」です。
続きます。
ということで、全国の安部晴明ファンの方々、申し訳ありません。ぶらすたーきっどです。
今回は「安倍晴明」を扱おうというのに、お恥ずかしい。。きっどが、そらで扱える知識は↑こんなものでございます。
陰陽師、安倍晴明については本当に知る機会がなく、荒俣宏著「帝都物語」で、ダークヒーロー加藤保憲の出自で触れられ、始めて知った次第です。
当然、オカルト好きでありますから、今に生きる秘儀・まじないなどを本屋の棚で知ることもありましたが、複雑な歴史に紐づけられるこれら陰陽術の類は、理解できるまで時間を要したことになります。
さて、冒頭のセリフは、映画番宣で加藤保憲が見得を切ったときのものです。
この時、役小角の名前も登場するのですが、頭の悪いきっどには、役小角と陰陽師の関係が、いまいち理解できないままです。(帝都物語にそのくだりがあったか調べたかったのですが、移住断捨離の的になった覚えがあります。)
まず、双方、活躍した時代が異なります。
また、役小角は、山野を舞台にした法力の使い手。片や晴明は、朝廷に仕える卜占師。ランボーと007ほどのイメージ差がぬぐえません。
フィクションを交えることを前提に言える共通点があるとすれば、双方怪しげな術を駆使するところでしょうか?
有名どころで言えば、鬼を使役することが出来た。また、超自然的パワーを操ることができた。などがあると思います。
歴史家さんの、「かもしれない話」を聞くと、もっともらしい共通点として。「賀茂氏」の存在があげられるといいます。
役小角の出自、そして、平安時代の陰陽寮を司どった、共通の一族が「賀茂氏」。晴明の師匠が、賀茂姓だとされます。
ですが、いかんせん大昔の資料から怪しいエピソードを交えながらの読み解きとなるのでしょうから、確かなことがわかるのは、まだまだ先となるのかもしれません。
さあ、そんな陰陽師の発生に迫る(かもしれない・・・?)文化財が、我が鳥取県に残っている。。。などという、なかなかのミステリーを内包したニュースが、先日の新聞に掲載されていましたのでご紹介いたします。
その文化財とは「花見潟墓地の赤碕塔」です。
続きます。
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