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フェチつれづれ(1)

戦争画や駆逐艦の話などを連記しておりますと、思想や趣向が何がしかに偏っているのではないかと感じられるかも知れませんが、残念ながら頭のなかは空っぽでございます。

軍艦プラモは作っても、「艦これ」などはかまったことがないですし、ミッドウエー海戦を知ってても、日付を忘れたりします。

今は制作の関連である戦記を触りますが、次の制作にはまた別のテーマに執着するのだと思います。(なので熱しやすく冷めやすいと周囲からは思われている(・・*)ゞ )

そう考えると、あれこれかまった趣味や学習などは、すべからく絵画制作に帰結したという一貫性は救いです。

絵画と言えば、油彩を扱う以上これから人物画に挑まなくてはなりませんが、いままで漫画や劇画で慣らしてしまったせいか、変な癖がついて消えません。 年間を通じ看板作品だけ仕上げるのが精一杯ですから、習作に手が入らず、このジレンマを解く良い方策があれば頑張ってみたいです。

あ~そうでした。フェチの話になると予測してタイトル付けました。

人物画といえば女性像。 美術家ですから あえてエロを交えて言えば、きっどは同い年フェチでございます(熟女フェチとはチト違う)。
同窓会などが催されたら、喜びのあまりひっくり返るてあいです。
(残念ながら友人たちから一切その話は持ち上がったことがありませんが・・・・・)
昭和40年代生まれ。それなりに楽しくときめいた時間をたくさんもらって、同じ時間を生きた女性像にたまらなく惹かれます。
これからもそうでありつづける確証はありませんが、今までずっとそうでしたから、変わった自分は想像できないのです(∩。∩;)ゞ

つれづれの極みでした。おそまつ。
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戦記画観覧月となりました。広島現代美術館にて。(2)

きっどのような、昨日今日になって戦記画を見た者が、語れることなどありません。

戦場でないと描けない光景を写し取った、その時代の絵画があるだけ。。。なのです。

軍隊を描かず、この劇的光景を描こうとしたら。。。
スマホや高層ビルを描かず現代の情景を伝えるのとおなじ、偽りを語るような困惑を抱えるかも知れませんね。。。

古典絵画でも、戦いの絵画は心に残る名作ばかりに思います。
きっどが油彩という表現に挑んだのも、古典ロシアの海戦画を見たときでしたから。

今回きっどが手がける作品も、そんな19世紀ロシア絵画へのリスペクトを込めています。
浅はかな企てで引いてしまったエスキースに慙愧の念をいだきながら、今は作品にいろいろな物を背負わせ、昇華させるため頑張るしかありません。

さて、現美を後にして、泊をとるため福山市に向かいました。
所要でたまに行き来するうち馴染みの店なども出来、夕飯はそこで取ろうと決めていました。
駅前ビジホに荷物を投げ、福山神社の三角地でお参り。JOYふなまちのアーケードを抜けたところの店。。。。

あれっ??店の明かりがない。。。あれっ?
定休日じゃないし。。。あっれ~~~?
でもお休みなのね。。。。がっくし。。。

美人ママさん、いやもとい、手伝いの娘さんいやもとい、串揚げとスジ煮込み楽しみにしてたのに。。。。( ̄ロ ̄lll)

プランBです。
駅前キャッスルホテルと、隣の雑居ビルの路地に、目立たないけれど尾道ラーメンの行列店があります。
しめた、ほぼ満席状態!!(行列してない!の意)

濃い醤油の色をしていながら、塩気を感じない旨み濃密スープ。
細ストレート麺にからまる、とろり背油。。。ああ幸せ!!

外は雨になっていました。

おしまい。

戦記画観覧月となりました。広島現代美術館にて(1)

広島現代美術館で、「1945年±5年」展を見てきました。

昭和20年を境目とする以前~以後の美術活動を凝縮して見せる展示で、ストレートかつ興味深い企画展です。
自身で大戦中の絵画を手がけるタイミングで、藤田嗣治の展示、そしてこの14945~展という両企画にめぐり合えたのは、何がしかのえにしを感じざるを得ません。
もっとも、かなり以前の某・国営放送で、この両企画を同義的に扱う(きっどの主観ですが。。)番組内告知をチェックしていたため、良いタイミングで観覧できたといういきさつもあります。

会場へは、米子から車で向かいました。比治山の上に立つ美術館でして、商業地の込み入った街路内から急に始まる登坂道をナビアプリが認識できず、それに頼り切っていたきっどは山裾の街区をグルグル。登山道の中腹にある駐車場にやっと停め、階段を上って会場に着きました。

展示は、戦前のモダンな感じからさりげなく始まり、徐々に国政に巻き込まれてゆく工夫がなされていました。

これだけの傑作が。そして画家が。この混乱の日本で存在していたのかと、あらためて驚愕してしまいました。
藤田嗣治、中村研一、両雄の作戦画はもとより、小磯良平、東山魁夷、吉田博、そして水木しげる画伯らによる、その作風からは想像できない当時の活写を見ることができました。

きっどは、その興味から戦記画を意識して拝見しましたが、これだけ劇的な大作が、かっての日本にあったのか!という驚きに包まれました。
パノラマ。鳥瞰。ジャングル。闇のなかの波頭。砂漠。炎。群像。
もし、画中に軍服や、銃や、日の丸をつけた戦闘機がなかったら、、、、
この大作をどう評すれば良いのでしょう。。。。


(2)に続きます

藤田嗣治に会いに行き、台風に歓迎される(4)

台風の交通の乱れスをマホで確認しますが、「特に情報なし、引き続き注意」の文字ばかり出て(ほんとにネット情報は嫌い!詳細を知ろうとするとべらぼうな時間がかかる)、結局その場にならないと分からないの体。
乱れなし!と勝手に判断してハルカスの11Fアートギャラリーを覘きに行きました。

乗用車の部分パーツをモチーフにした日本画 阿部瑞樹さんの「をかしきもの」 
メカパーツを積み上げジオラマ風に描く洋画  宮本大地さんの「ヒミツ基地ナ時間」 を開催中!
良かったですよー。わくわくします。きっども時間さえあればこういう「おとこのこ」な作品をガンガンやって行きたい。。。
看板作を背負うとそれ以外の作風を求める気概が弱まりますから、たまにはこういう作品に触れたいです。
ちなみに両作家さん在廊中で、みるからに金のない中年に親切な解説。ありがとうございました!

大阪駅ゲートビルのダイニングで夕食にすべく、徘徊。
ステーキでもと、カウンター席の並ぶ見るからにライトな店の入り口に飛び込みますと、何とかかんとかという割引コースか、ちゃんとした食事か聞かれる。
そりゃ食事ですから、グランドメニューを指定すると、「こちらです」と入り口からは見えないコーナーに案内。
このとき、入り口の文字だけメニューを老眼鏡装着の上しっかり読んでおくべきだったのです。。。

なんてこった!!!
この奥の姿こそ正体だった!!!
やばいくらいに高そうな店だ!!

まあ、たまの外食ですからとメニュー料金を見ますと

今月の車のローンが払える。。。

サイドオーダーなし、ビールひとつずつと肉だけ頼んで。。。。。

残金2000円。。。。(カード不所持)

まあ、すさまじきボリュームにして、コレだけで満腹120%
サイドオーダーなしで正解だった。
しかし周囲では、可憐な女性たちが、このステーキにパスタやら山盛りポテトやらつけてバクバク食べている。。。。。w|;゚ロ゚|w
さすが食い倒れてなんぼな世界を垣間見ました。

さあ、このあとも新幹線のおくれやらバタバタありましたが、もう筆を起きます。
深夜には米子着。残金2000円の旅行は、きっど家史上初の暴挙でしたが、すべからく無事に終えてよかったです。
さすが大阪。楽しませていただきました!おしまい!

藤田嗣治に会いに行き、台風に歓迎される(3)

そんなに見れる機会の無い兵馬俑。。。
せっかく来て追い返される縁の無さよ。

後ろ髪ひかれつつ御堂筋線に乗り換え、天王寺駅下車。あべのハルカスへ到着しました。
地下鉄移動で荒天を忘れていましたが、コンコースでは地上吹き抜けから強風が吹き込んでいました。

ダイニングフロアで串揚げをつまんで昼食。
美術館に登り「大妖怪展 土偶から妖怪ウォッチまで」を鑑賞いたしました。

面白かったです!百鬼夜行などの資料的価値の高いものばかりの展示。
特に江戸時代の「腹の虫」たちは初見で、コレクター魂をくすぐる珍品でした。
思い出したのが12年前に川崎市民ミュージアムで見た幻獣展。明治を中心とする妖怪出現の報道記録からなり、瓦版からミイラまで。連ねてみると怪奇がぐっと身近に・リアルに降りてくるダイナミズムを感じました。
怪異を知ると、世の中本当に芳醇に映ります。

で、美術館を出ると、ハルカス16階の空中庭園ではすさまじい暴風雨が植樹群をグワングワン揺さぶっています。
スマホの情報を見ると、台風は和歌山通過中!真っ只中でした。

さあどうなる!!?? 今日中に米子に帰れるだろうか・・・??

(4)に強引に続く

藤田嗣治に会いに行き、台風に歓迎される(2)

大阪では1泊し、翌日はかねて計画の兵馬俑展を見るため中之島に向かいました。
台風は高知沖まで迫っていましたが、府内はまだ普通の秋雨の様相です。

四つ橋線、肥後橋下車で地上から国立国際美術館へ向かいます。
が、大阪へ来てから思うのが、どうも兵馬俑展の告知が街中に無い。。。。(主催の関係かな、、、、と詮索したくもなる)
アパホテル側の出口に、ようやく一枚発見しただけでした。
雨の中、土佐堀を渡り美術館へ。すると怪しげなコピー用紙が案内板に貼り付けられています。

「台風のため、臨時休業」

なんだっそらああああ!

正門の警備員さんが、外国人に詰め寄られています。
「クローズ!?ホワーイ!!」
「たっ、たいふー!!」(さすが国際語)
まあ、粗暴な方はおられないようでしたが、こんな日だから美術鑑賞なんじゃないでしょうかねぇええ!!!?

と、きっども言いたくなりました(`ε´)。

やむをえません。プランBに切り替えです。

あべのハルカス「大妖怪展」!!!

(続きます)

駆逐艦 蕨 制作に関する備忘録

ここで、駆逐艦蕨の絵画制作について、前後しがちなシークエンスの整理兼備忘録を記させていただきます。

平成28年4月の絵画公募展・光陽展にて、油彩画F120号「昭和2年、美保関沖~駆逐艦 蕨~」を出品しました。

光陽展には会員として例年、山陰の山野風景の細密画などを出品し、そこそこの評価をいただいておりましたが、当該制作年は仕事や地域団体の内政参加などで多忙を極め、例年のような時間のかかる絵画は出品出来そうにありませんでした。
そこで、以前から題材として暖めていた美保関事件を、海景画として出品することにしました(海景画のほうが一気にかたがつく)。

時短の意のみならず、山陰の風化させてはならない史実を描くという意欲作でもありましたが、実験色が過ぎたか評価は低く、成果としては、美術雑誌「美術の窓」の記者のかたが、史実を交えた批評を紙面にて取り上げてくださったにとどまりました。
一方、地元の文化に携わる一部のかたに評価を頂き、復活ブログの冒頭に書いた美保関事件護持会への紹介など、果報を得ました。

ところが、肝心の作品は自分の中では未完成(なにせ、時間に追われ、妥協が入っている)。
今年の米子市秋の文化祭にて地元初お披露目の義務もあり、現在加筆作業に取り組んでいる次第なのです。

来年夏ごろには護持会へのお披露目も約束しており、取材を含めた創作の充実を極めたいと考えているのです。

藤田嗣治に会いに行き、台風に歓迎される(1)

19日、20日と神戸、大阪に行きました。藤田嗣治画伯の展覧会を主に見るためです。

今春の光陽会公募展で「駆逐艦蕨」の絵画を制作するにあたり、やはり大戦中の戦記画家の作品を見ておきたいと考えていました。
中村研一画伯の小品とは夏に出会い、そして、とうとう藤田嗣治展が神戸で開かれると知り、休みを取得し計画。やっと出発とあいなりました。

小雨の中、チラシを手に会場へ。場所は、摩耶埠頭を背に立つ兵庫県立美術館です。
表立っては戦記画の展示について触れていませんでした。種々憶測は立ちますが、やはり藤田画伯の本分は戦記画ではないことがあげられましょう。
乳白色の下地に消え入りそうな墨線の肖像画。西洋の民族を繊細可憐なタッチで描いた作品群は、きっどの脳裏にある戦記画の匂いすら感じさせませんでした。

ところが、順路のクライマックスにそれはありました。
その壁面だけから、闇が忍び寄ってくるような気配でした。
200号クラスの戦記画が3点。とりわけ「アッツ島玉砕」はやはり息を呑まずにいられませんでした。
血と、泥と、鉄の匂に満ち、決して戦意高揚の一助にはならないであろう凄惨な群像が、隅々まで描かれていました。
いかなる理念をもってこの絵画を完成に持ち込んだのか諸説あり断言できませんが、伝えたい一念で描ききることは、同じ絵描きとして理解できます。

美徳や正義が翻る「政治」への接触を、我々絵描きは特に警戒しなければなりませんが、地域を描く行為を続けるうち、政治に巻き込まれた風物を扱うこともあります。
きっどにとっても、後醍醐天皇(船上山)に続く、美保関事件(駆逐艦蕨)、となり、旭日旗を記した絵画がこれからどんな結末を迎えるのか。。。
しっかり見極めなくては。と考えました。

藤田画伯はこれらの創作について、戦争責任を問われます(謀略との説も)。
それより以前から国際人であった画伯に、いったい何の罪科があったのか納得できない不条理を、政治の関与が浮き立たせます。

(2)へ続きます

社命でC-1体験搭乗

いえいえ、決して嫌じゃないのです。

C-1輸送機など、普段乗りたくても乗れないでしょう!
飛行機好きにはたまらないイベントですよ。 ええ、ええ。
閉鎖ブログにも、美保基地の顔としてイラスト付で紹介しましたとも。

なのになんか奇妙な気分。
社命で、いともあっさり搭乗が叶ったところに、このモヤモヤ感がぬぐえません。
指示は、会社のごく上部から来ているようで、支店長ですら経緯は分からずじまい。とにかく乗ればよいということで、飛行機好きのきっどに白羽の矢が立ちました。 

さあ、申請書類を提出してからの自衛隊さんの対応が涙ぐましい。
チケットは社のほうへ手渡し。 3日前と当日に、担当官の気遣いの電話。
そんなそんな。一参加社員にそこまでされなくても。。

と、いうわけで、9/17日。10:30フライトのC6便に搭乗してまいりました。

まあ、レポートはほかのブロガーさんが行うでしょうから投げるとして、
基地内の売店で出会ったご夫婦は名古屋からの参加。深夜に出立していらしてくれました。
そのかた曰く、地元協力企業さんへの対応は手厚いのでしょう。とのこと。
「地域の協力あっての基地」と、どの自衛官もおっしゃるといいます。
たしかにわれわれ企業は、航空灯台のメンテなどに協力。
一般マニアの搭乗予約はハードルが高いとの認識でしたが、こういう形でC-1チケットが手に入るとは思いませんでした。

奇しくも同日は同じ境港市に、南極観測船「しらせ」が4年ぶりの入港、開放日でした。
4年前はそちらに乗船。閉鎖ブログにも記しましたが、そのときも自衛隊の皆さんに気遣いいただいたことを思い出しました。


IMG_4572a.jpg
美保基地 403飛行隊 因幡の白兎

IMG_4583a.jpg
どうせC-1の画像は、みんな載せてるでしょ?いじわるではありません~!
ここはぜひ、基地内資料展示のF-1を見てください!かっちょええ!
「ゴジラ1984」で、Gに対艦ミサイルとキャノンを浴びせかけてたやつですよ!!(なんのこっちゃ?)

かわいい作品よ。がんばって友好の使者となれ!

決まりました。
私の絵画が米子市と姉妹都市関係にある河北省の都市へ贈られることになりました。

依頼から納品までの時間のなさ。。。
無茶ぶりの感が禁じえませんが、なんとか良いものをお出ししたいので
少ない在庫を精査してプランニング。
全面加筆は避けられないながら、これなら!という唯一の大山の作品を、全力でリファインしました。
幸い、ベース作品は市長も気に入っていただいているようなので迷うことはありません。
昨日、再度サインして筆を置きました。

これで、絵画、陶芸、工芸各ジャンルからプレゼントがそろったことになります。

奇しくも現在、北東アジア地方政府サミットの美術交流展で吉林省にほかの作品が行っております。

入れ替わりで帰ってくる予定なので、こちらにもねぎらいをしてあげなくてはいけませんね。

納品などの動きはまた次回にでも。



日。を記したいとき、暇はなし。

あれこれこんがらかった日だからこそ備忘しておきたいのに、
そういう日に限ってPCに触れる暇がないというのは、
たしかに理かもしれませんね。

ここ数日は、米子市の姉妹都市(河北省)謹呈用の作品制作。
および、米子美術家協会の事務局を担う都合で
会合の準備などに追われました。

なにか気のきいたお得な話題も特になし。

今日は強風と、雨。しんどい夜勤です。

一畑で院展。デパート展であれこれ思った(3)

もうひと方は、在野の友人。
公募展にも精力的に出されている画家さんで、
毎年ギャラリー個展などで展示販売していますが、
今年初めてデパ展を開催したのでした。

このデパ展。ネットにUPされた絵を見染めた画廊が、企画したものでした。

独特だなと感じたのは、画廊が作風に要求を出すということ。

また、なじみのない富士山の絵画を出すような指導や、
揃いの額。 作品を入れる箱(さし箱タイプ)の用意(実費)など
案外作家の負担は大きいということでした。

これはまだ、作家と画廊のパワーバランスの問題なのでしょうが、
そういうステップを踏みつつ、ゆくゆくは描いた端から売れる画家さんに
なれたらいいな、と思いました。
ちなみに、売り上げは、デパ3:画廊3:作家4とのことでした。

しかし、さすがにデパ展は雰囲気が違います。

上品なしつらえの壁面。白手袋のお姉様がゆっくり会場を巡回し、
それとなく作品を褒め称え、作家を紹介してくれます。
やはりネットで見たという新聞記者がやってきたり
気分は大先生かもしれませんね(^。^)

しかしながら、きっどにはいずれも縁遠い世界。
まず、作品=商品 の考えがありません。
作品は、自分の分身のようなもので、恥ずかしさの塊です。
直せと言われても直せず、もっと鍛えろと言われてもダメダメな、
一番恥ずかしい部分ですから。
それを、自信を持ってデパートなんかに並べられるわけありませんよね(^_^;)

*(1)~(3)、店舗や、団体に対する表記は、あくまで きっどの個人的偏見に基づく感想によります。

一畑で院展。デパート展であれこれ思った(2)

やはり、デパートなどで展示会を開くような作家さんというのは
ステレオタイプ的な身分のかたを想像してしまいます。
が、それはさておき、ここ数年で、タイプの異なる知人のデパ展2つがあり、
興味で苦労話を聞いたことがあります。


~ある世界的人気の陶芸作家さんを、
共通の知人を持つことから紹介され、
デパ展で親しくお話させていただきました。

会場は、まるで怪盗映画に出そうな至宝館の様相。
一脚 ン百もする器がバンバン売れて、最終売り上げは ン億。 
売り上げ30パーはデパに支払います。

国内展示販売は限られており、
売り上げから、お弟子さん達の給料(億の生産力はやはり単独では無理)、
工房の維持費など差し引くと、けっして大儲けではない。

だから、絵画的要素や流行りを器に取り入れたり、
器を素材にした新たなエンターテイメントを企画し、
なお商品価値を高める努力をする。。。
とのこと。

彼が扱うのは作品というより商品であり、
また、プロジェクトでもあるのでした。

きっども、享楽で培った心技体を商売として昇華せたいと、
憧れるところではあります。
ただ、きっどの単純な頭では。。。
それが出来たら、実業家として成功できるレベルじゃん。。。。。
なんて、すぐ匙を投げるしかない結論にたどりつくのです。

~(3)に続く~

一畑で院展。デパート展であれこれ思った(1)

松江駅前、一畑百貨店で、春の院展を閉会ギリで見てきました。
春展は、小品中心で作家さんの等身大的魅力を感じます。

閉鎖ブログでも書きましたが、
山陰巡回時にはどんなことがあっても、這ってでも観にゆきます。
きっどは洋画家ですが、日本画のスピリッツには心が慰められてゆきます。

院展も、日展も、
豊かな創作環境や、会員(同人)で居続ける労力(財力)。
そして高価な画材、作家自身の徳までが注がれた、
「贅の限りを尽くして生まれた、究極の創作」が並ぶ展覧会。
と考えています。
さまざまな意見があると思いますが、
きっどはこのような作品が存在し、拝見できること自体、大切に思います。

上手く言えませんが、たとえお金が無くても、
これら作品のスピリッツは感じます。
貧乏作家でも、創作は高貴なもの。と信じられる気がするのです。

~(2)へ続く(~o~)~
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こんなブログですが、良いご縁がありますように。

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