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GKB来襲譚(2)

続きます。

しばし途方に暮れてしまいました。
死骸が残ることを覚悟で殺虫を施し、万が一の際には分解して取り出すとか。。。
しかし、こういう家電は、分解されることを前提としていないので、大概にして元通りには組みなおせないリスクが加わります。
そのとき、青ざめて成り行きを見守っていた妻が、きっぱり言いました。
「トースター。捨てようよ!」キリッ!

驚愕の提案でした。
が、直後にきっどはしみじみ感じました。
女性の決断は実に潔いものだと。。。

その提案には、ごもっともな側面があったのです。
このトースターは、ここ数年で焼けむらが酷くなっていました。蓋もゆがんでピッタリ閉まらず、底板は錆が浮いていました。
確かに変え時だったかもしれません。しかし、実はこのトースターは新婚時に購入。神奈川から鳥取への大移動にも耐えた、思い出の品なのでした。
24年間、休まず我々夫婦の食卓を支えてくれました。
きっどの感傷で、だましだまし使い続けていた感があります。

こういう状況に、男は変な感傷にひたって、なかなか決断できません。
そこを、妻が決断したのです。GKBを道連れに、引導を渡してやろう。と・・・

複雑な気分でしたが、反論の余地はありませんでした。

早速、ケーシングに目張りを施し、GKBを封印。
ゴミカレンダーで、家電ゴミの出し方を確認します。
米子では、電源コードを切り離して不燃ごみとできることがわかり、コードのカットで最後の引導を渡すこととなりました。

24年間本当にありがとう。
火を噴くとか、料理が丸焼けになるとか。トースターの尊厳を損なわないうちにお別れ出来て、かえって良かったかもしれないと思いました。

事が落ち着いたのを見計らい、きっどは、押入れの奥深くからある物を引っ張り出しました。

4年前の夏祭りのくじ引きで引き当てた、新品のトースターでした。

(今日逝った)古いトースターが交換できると、喜んで持ち帰った景品でしたが、何となく交換できずにそのままになっていました。
あれから4年間、古参のトースターは頑張り続けてくれていたことになります。

GKB、ただ1匹の来襲から、24年の走馬灯を見た休日の朝でした。

終わります。
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GKB来襲譚(1)

こんばんは。ぶらすたーきっどです。

先日、GKBに襲われた。という、どうでもいい記事です。

我がアトリエでも、この時期になるとGKB(ゴキ〇リ)の侵入に悩まされます。

我が家の周囲は、若干の住宅密集地域ではあるものの、3方を緑の空き地に囲まれていますので、遭遇するのはチャバネ系のおとなしいものがほとんどです。
郷里などではほとんどお目にかからなかったチャバネ系のやつは、庭に出現します。
光の加減などで金色に見える時もあり、こいつは奇麗だな。。。と、思えなくもないこともないような気がするときもあります。

しかし、この時期、奴らは確実にやってくるのです。換気のため窓などを開けているといつの間にか部屋の中に。。。
あの黒い奴が。。。

先日、夜勤が開け、お腹を空かせて帰宅しました。
妻の休日だったこともあり、共に朝食を摂るためキッチンで支度を始めた矢先。
「でた!」
シンクの上あたりから、黒いGKBがパッと飛翔したのです!
「行ったぞ!」
GKBは部屋を対角線に横切り妻を目掛けます。
そして、あろうことかパンを焼くためにセッティングしかけていたトースターの庫内に、ひらりと入り込んでしまったのです!
「なんと!!」
きっどがトースターに飛びついた時には、奴は庫内からタイマー類の収まる機関部への隙間へと侵入してしまったのです。

慌てて、トースターの蓋を閉め、レンジ台の背面に押し込んだ電源コードをあたふたと引っこ抜きました。
そのままトースターを庭へ運び出し、ひっくり返して奴が逃走するのを待ちました。。。。
が、、、出てきません!
逆さに揺さぶっても、出てくるのはパンくずのみ。分解も考えましたが、ケーシングのパネルがネジを使わず複雑に合わさっていて容易ではなさそうです。
殺虫剤噴霧や加熱攻撃は、死骸が中に残るリスクがあります。

「どっ。。。どうしよう。。。」

続きます。

ああ甘美なる「未確認!」(5)

続きです。

2つの光点は、片や、青みがかり、片や赤みがかった弱々しい輝き。
完全に揃った高さでなく、微妙な高度差を保って、いまだグングン上昇しています。
「おいおい、、、ドーンと咲かないな、、、、」
光点は、もはや花火大会とは無縁の高度まで達しています。
「不発とかあるのかな?」
漆黒の夜空ですから、高度感や速度感を推し量るすべもないまま、光点ははるか上空に達しています。
その時点で、すでにこれは花火大会とは無縁の何かが飛んでいて、やや常識と異なる機動をしていることがわかってきました。

その時でした。
2つの光点が、垂直上昇を行いながら、互いに螺旋運動を開始しました。
「あっ!!」
声が出ます。まるで意思をもっているような光体の動きでした!
2つにはもともと若干の高度差がありますので、片方が片方を追いかけるような、美しい機動に見えました。
が、それが確認出来たのはほんの一瞬。
雲でもあったのでしょうか。2つの光点は螺旋機動を行いながら、モヤに突入するようにボヤンと消えてしまいました。。。!

「今の見た!?」
「何が?」
横の妻に、奇妙な光が打ちあがったと説明しますが、もともと視力が悪いうえ、下ばかり注視していた妻はピンと来ないようでした。
光が打ちあがった気はした。とは言いましたが、その他の花火に紛れたようです。
まあ待て待て。説明がつく現象かもしれない。
取材のヘリコプターだったらどうかな。いやいや。地域の花火大会ごときにヘリを計器飛行させるかな?
(まだ、ドローンなど、言葉にもなかった)
不発の花火?新型の花火?いやいや。機動は綺麗だったし、雲がある高度にぶち込むだけの花火などないでしょう。2000mそれ以上はしっかり打ちあがっていたし。
てことは、てことは。。。
「うわ~!ついにUFO見たかも!」
念のため、翌日の新聞などをチェックしましたが、何の目撃情報も掲載されていませんでした。

未確認飛行物体目撃談3
体の良い花火大会の夜、周囲での目撃者無し。冷静になれば突っ込みどころ満載ではありますが、自分のなかでは紛うことなき未確認飛行物体の初目撃。米子の夜からのビッグプレゼントでした。

さて、タイトルの回収を忘れていました。
そんなに多くはありませんが、きっどが未確認物体目撃譚(ないし、それらを扱った昭和のTV番組)に触れる際、必ず家族との団らんがありました。
めったに見せない父親の表情。家族でのドライブ。母親の昔語り(またこれは後の機会に)。
ひょんに、非日常の感覚を得た特異な体験は、家族と過ごしていた時空そのものを記憶として保存してくれるようです。
本当に怖い目にあってしまったら。。それはそれでどうなってしまうかわかりませんが、何の不安もなかった幼少の、すこしだけ甘美な時間を思い起こさせてくれる、逆説的な幸福であった。のだろうと今でも思っています。

長い記事、失礼しました。
終わりです。

ああ甘美なる「未確認!」(4)

続きです。

前回上げきれなかった、手記から。

未確認飛行物体目撃談2
かなり非日常の光景に思います。
飛行物体という認識より、不思議な現象として強く印象づいております。
近年、この付近にバイパス的なショートカット道が開通し、景観はずいぶん変わってしまいました。
このアパートは、解体ないし移設のためか、いつのころか姿を消してしまいました。


その③
初の未確認飛行物体目撃談!

これだけのオカルト好きではありますが、明確な目撃は2009年。米子に移住して数年後。。。ということになりました。
真夏の花火大会シーズン真っ盛り。
仕事柄、夏祭りシーズンは休暇がないのですが、その晩は久しぶりの休みで時間的余裕があり、アパートの2階からひとつ花火大会でも見物しようや。と部屋の電気を消し、妻と二人で南の空が良く見える窓辺に立ちました。

今日、米子市の南東で接するH町K地区の夏祭りが告知されていました。
アパート2Fからこの方面だけは眺めが確保できていて、高く上がる大玉であれば小山越にきれいな花火が見えるのでした。

午後8時ごろから、遠くの山越しで、カラフルな煌めきが始まりました。
「始まったよ!」
ごくまれに、大玉らしき花が山の上に咲きますが、まあ期待ほど大きく見えません。それでも、家のベランダで見る贅沢を喜びます。
「あれ、なんかすごい勢いで打ちあがった!これはでかいのが咲くぞ!」
2つの光点が、花火会場の中央付近から、光の尾を引きながら垂直に打ちあがりました。それは、どんな大玉をもしのぐ高さにぐんぐん高度を上げてゆきます!

続きます。

ああ甘美なる「未確認!」(3)

続きです。

時代的には、UFOやエイリアンなどの、今では常識的なワードが浸透していないころではありましたが、中岡俊哉先生の著作などで、世の中には説明できない不気味なものがたくさんあるということを、刷り込まれ始めた頃でもありました。
ただ、この70年代は、「甲府事件」のように各地で奇妙な事件発生や、それを伝えるオカルト本が頻出したころであり、そういうタイミングで不思議な出来事が身近に起きるのも出来すぎかと思います。父親のいたずらだったことも否定できませんが、今ではきっどがオカルトを正しく楽しむための体験談デビューだったと言えるかもしれません。

そしてほどなく、自分の目で、不可解なものを見ることになりました。

その② 自身の目撃談です。

年代的にはその①とほぼ変わらない頃です。
前置きの片鱗すら書けないほど、なぜそこにそうしていたのか、まったく忘れてしまいました。
親類の家からの帰り。。。だったのかな?その際良く使う街道でしたから。。。を、家族3人、車で走っていました。
場所ははっきり覚えております。市内でも、新興の住宅地として開発、造成が始まったばかりの場所で、シンボリックな高層アパートが建築されたばかりのような郊外です。
時間は、夜間帯、夕食はすでに済んでいるくらいの時刻と思います。(きっどは、いつもの時間に食事がとれないと拗るのですが、その時は平静だったので。。。w)季節も思い出せません。
ただ、その瞬間は、夢にまで見るほどはっきりと覚えているのです。
街道を自宅方面に進むと、くだんの高層アパートを左手に見ます。
車の後部座席に居たきっどは、市内でもまだ珍しかった高層建築物のほうを注視しておりました。
その時、パーッと。本当にパーッっとアパートの向こう側で大きな光円が灯りました。光ったのではありません。灯ったのです。
その光の中心にあったのは、巨大な「三日月」でした。
「あれっ!?」
声をあげました。
なぜなら、車の進行とともに、見かけのアパートは動いてゆきますが、三日月がアパートの陰に入ったとたん、突如消えてしまったからでした。
「今のみた!?」
前方席の両親に慌てて問いかけます。
「なにを?」
「月が・・・・」
「月がどうかした?」
説明できません。
地上に近く、建物など比べるものがあるとき、お月さまは大きく見える。。。というのは子供科学ムックで承知済です。
しかし。しかしです。瞬時に消えたのです。しかも、、、アパートの背後は山なのです。。。

続きます。
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こんなブログですが、良いご縁がありますように。

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