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バシュタールの惨劇と、愛の妙薬(2)

こんばんは。

タイトルのごとく始めたジャイアントロボの記事は、中継ぎ程度で終わらせるつもりでした。
ですが、挿し込み記事による中断や、展覧会準備に突入したきっどの多忙で、途中のまま時間ばかりが経過してしまいました。
準備した次のタイトルに行けないので、早めに終わらせることとします。
”アニメにオペラ”など非常に興味深いので、色々突っ込んでみたかったのですが。。。残念です。

ジャイアントロボのアニメ中に流れる、その(声)楽曲は「人知れぬ涙」。
19世紀オペラ「愛の妙薬」の中で、終盤になって歌われます。
アニメの中では、声楽と、インスツルメンタルの両方が使用され、アニメ中の出来事、「バシュタールの惨劇」を象徴する曲、という使われ方をしていました。
バシュタールの惨劇とは、アニメの世界観の根底を形成した出来事で、新世代エネルギーの開発実験中、炉心の暴走によって世界の人口の3割を失ってしまうという大惨事を指します。
劇中の描写では、狂気にかられたと思しき研究団の筆頭、フォーグラー博士が、実験開始のシステムを、たたきつけるように作動。
不気味な闇の中でそびえたつ実験炉心が、目もくらむ閃光とともにメルトダウンし、地球上の何かの素粒子までもが崩壊してゆく様がモノクロで描かれ、まったくの悪夢となっています。
この出来事は登場人物すべてにトラウマをもたらしており、度々繰り返される、衝撃的ですが名場面でもあります。
このシーンに哀調極まる曲の歌声がかぶり、きっどは本当の悪夢を見て飛び起きるような感すら覚えます。

ところが、、、です。
実は、この歌が登場するオペラ「愛の妙薬」は、ご存じの方も多いと思いますが、「ラブコメ」です。
少々抜けたところのある主人公が、命がけで村のマドンナの心を射止め、しみじみと歌い上げる讃歌に近いものです。

こうしてまとめると、一見不条理な選曲に思われるでしょうが、そこは19世紀には確立していたオペラ芸術。喜びと癒しを主題にしながら、絶望と失った未来を合わせ鏡のように表現してしまう奥の深さを忍ばせます。

♪Ah, cielo! Si può! Si può morir!
Di più non chiedo, non chiedo.
Si può morir! Si può morir d'amor.

ためらうことのなかったフォーグラー博士の真の心が垣間見れます。
「ジャイアントロボ」をぜひ実際に視聴してみてください。限界まで張り詰めさせた人間の希望と絶望を、耳でも味わうことが出来る稀有な作品のはずです。

非常に消化不足となり心残りですが、終わります。

※記事には、個人の感想が多分に含まれます。

THIS IS ANIMATION special ジャイアントロボ 地球が静止する日 小学館

愛の妙薬 ;ウィキペディア
ジャイアントロボ THE ANIMATION;ウィキペディア
愛の妙薬 「人知れぬ涙」 - ジュゼッペ・サッバテイーニ;youtube
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バシュタールの惨劇と、愛の妙薬(1)

ジャイアントロボ ジ アニメーション ムックとCD


こんばんは、ぶらすたーきっどです。

絵画の締め切りをいくつも抱えてしまい、手も足も出ない状況下を押して、久方ぶりにブログ管理画面を触っております。

久しぶりの新記事は、何のことかよくわからないブログタイトルと、まるで釣りのようなトップ画像から始めさせて頂きます。
もとより、役に立たないつれづれブログを謳っていますので、その辺はご容赦頂ければ幸いです。

しかしながら、トップ画像とタイトルから、同世代のOAV好きには、そのものずばり、たちどころに内容がご理解頂けると存じますが、いかがでしょうか(^∇^)。

先日の新聞に、「コロナ禍中、初の海外有力オーケストラ、本格的な来日」のニュースが掲載されていました。
来日したのは「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」
全国4カ所で公演を行い、現在(9日~14日)は東京公演中。
今日になって、コロナ感染者数の増加が危機的という話題になりましたが、無事開催出来ているようで安心しました。

さて。きっどは、クラシックや、管弦楽団のマニアではないのですが、このニュースに触れ、唐突にドキドキする感覚に陥りました。
それは、90年代初頭、とあるOVA(オリジナルビデオアニメ)を視聴したことに発します。
物語の全編を「ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団」という老舗のオーケストラが奏で続けました。
重厚なストーリーに寄り添い、時には物語を牽引するような映像とのハーモニー。オーケストラとは、本来的にこういう楽しみ方もあったのか!と、開眼するに至りました。
そのOVAとは、ご存じ
ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日
であります。

映画などで、クラシックをモチーフとするBGMや、その演奏をオーケストラが行うなどは、すでに常識的な世界ではありました。
ところが、主題歌も持たず、その全編をハイスペックな交響曲のみで彩る「ロボットアニメーション」など記憶になく、さらに、グレゴリオ聖歌や19世紀オペラをシンクロさせた表現は、陶酔の境地にいざなう程の衝撃でした。

以降、OVA全7巻が完結する7年の間、きっどのなかでは「オペラが、ガンガン流れるアニメ」として、その公開が待ち焦がれる作品となったのでした。

続きます。

脳内にコンピューターチップ。 別の恐怖が (´ρ`)

キャンペーン記事が続いたので、くだらないつれづれを書きたくなりました。

都市伝説番組などで、やがて訪れるであろう機械と人類との融合の話題について、
インターネット接続用端末などを、脳の中に直接埋め込むことによる、人類の管理操作を危惧する都市伝説テラーがおられます。

人体に直接配線を施す気持ち悪さもさることながら、記憶や感情までが、第3者によってハッキングされるかもしれないおぞましさが伝わります。

ですけどね~。

みなさん、スマホなどのコマーシャルのように、本当にあのようにスイスイ物事(情報の処理)が運んでいるのでしょうか??

きっどなどは、肝心なときに端末が動かない・誤作動する・バッテリーが上がるなど、ITなんていまだ好きではないのです。
なので、今の雰囲気のままこんなもの脳に入れたら、たちまち、、、

ギガがたりなくなって速度制限でフリーズ。
CMばかり流れるアプリで視界不良。
メモリー不足でフリーズ。
動画データが重くてフリーズ。

みたいに、フリーズばっかりしていて、街中の人たちがカクカク動くような姿しか想像できません。

これらすべてが、無料で、早く、安全に処理されるようなネットワーク技術が確立されるまで、まだまだ年月がかかりそうですし、アニメ「風の名はアムネジア」みたいに、脳の成長を促す技術が先行することにでもなれば、配線つき脳みそが本当に必要なのか考えてしまいます。

むしろ、きっどが恐怖するのは、この「風の名はアムネジア」で原始化してしまう人々のような姿です。
情報端末に、学習や記憶を完全に依存するようになれば、それが停止した場合、欲望・本能だけを命ずる脳しか残らないのではないか?
なんて考えます。
ネットなどがまだ普及のないころのアニメですが、今思うと、情報通信神話の怪しげな部分をズバリ突いていた作品のようにも思えます。

それにしてもソフィアは美人だな~(〃'∇'〃)

原作は、菊池秀行の小説!「風の名はアムネジア」↓

椰&扇姉妹 サイキックホラー徒然 (フェーズⅢ)

続きます。

アニメカテに括りましたが~椰 なぎ~についてはコミックのみで完結しています。
原作は流水凜子先生。 コミックは大陸書房刊行ということで、現在絶版なんでしょうね。
きっどはそもそもディープなアニメ・コミックマニアでもありませんから、いづれにせよ適切なレビューも載せられませんけど。。。まあ、お絵かきソフトで昔を偲びたかっただけと理解してください。

前述のように椰ちゃんは、まあ~見かけと言動に反して メンタルは超の付くほど脆いのなんの。。。
獣と呼ばれ、サイキックバトルに連勝するも、かわいそうにいつも落ち込んじゃうの(;д;)。。。
だから、ネアカな同級生が慕ってくるのを疎ましく扱うも、いっつも最後に言いくるめられたり、陰で手助けしてくれる謎のバーのマスターに、「自分は獣だ!」と豪語するも、前髪くしゃくしゃされてだまーっちゃう。。。

ああ、まったく椰ちゃんには父性全開にさせられます。

絵描きという立場から読んでみると、椰は、いつも漫画のコマの進行方向と逆を向いています。
常に後ろ向きの思考を表す主人公への、作者の無意識かもしれませんが、「立て!椰!」と思わず声をかけたくなります。
右利きのきっどには模写を難しくさせる要因となりますが、女流作家ならではのサスペンスの旨さにうなります。

蔦野 椰 

ほんと~に模写が難しい。見ながら描いても絶対似ないから、脳内の愛情だけで描くしかない椰さんでした。

終わります。

椰&扇姉妹 サイキックホラー徒然 (フェーズⅡ)

アニメカテよりお知らせ。
6月15日は「Tottoriアニメ聖地巡礼ライド(第37回 鳥取県サイクルマラソン)」が開催と言うことで、コナン君と猫姉さんと自転車の好きな方にはぜひお越し願いたいと思います=*^-^*=
水木しげると青山剛昌 両先生特化企画なのでターゲットは広そうですが、きっどは巡礼という歳でもないので静観します。
自分的には「のんのんばあとオレ」あたりの巡礼ならやってみたいですね~。生活圏ですからね。しげーさんがドーナツを食べに米子へ向かうとき弓浜を歩くんですよね。。。初めて読んだときほっこりしました。

さて、放置はなかったことにして、タイトルのほう続けちゃいます。
フェーズⅡでは椰ちゃん登場!大好きなのですよ。
闇の能力を背負う孤高の女子高生が、霊的事件と対峙するアクション。。。で始まるも、やがて出生にまつわる因縁から、闇の秘密結社と対決してゆく。。。という物語。 
やさぐれて、粗野で、かっこいい!でもなんだか放っておけない。守ってあげたい主人公「椰」が魅力的です。
敵方にインド仏教などのモチーフが散見されるようになりますが、作者が傾倒していたそうです。
その敵方・九曜一族の刺客も一人一人魅力的で、結局全巻揃えるに至りました。

続きます!

~あまりに彩りないので、お絵かきソフトで一枚。
カルラ舞う カルラ神教38代目教主 扇翔子

舞ちゃんファンのかたすみません。翔子ちゃん描いて力尽きました。
あくまでアニメ版脳内模写ですのでご了承下さい。

見事なパッツンが うつくしひ。アニ版のほうが髪が長いように思います。


◎ 鳥取県サイクルマラソンの情報はこちら
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