黄昏の乢(たわ)
記事タイトルは、先般ご紹介させていただいた、大山1300年祭展に出品する作品のタイトルでもあります。
自分でもなかなか気に入っているタイトルで、韻なんかも踏めてよかったな。 なんて思っています。
山好きならお馴染みの、「乢(たわ)」。 「峠」と同義ですが、頂を越す峠ではなく、谷間(鞍部)を越すような峠に用いられるそうです。
さて、きっどが蒜山にほど近い、この乢からの絵を1300年祭の題材に選んだ訳は、ここが、古道「大山みち」南の「神門」にあたるからです。
その昔、備前方面からやってくる大山詣での旅人が、この「鳥居ヶ乢」で、初めて大山の全容を見ました。
往時から、ここで設けられた「神門」で参拝しても詣でに順ずるのだそうです。
現在、神門は石柱からなる鳥居が再建されていて、古の往来を想いながら、筆を進めています。
で、ここから・・・実は、~の話。
実は、ここのロケ地点は、高速、米子道の鳥居トンネル付近からの眺め。
この鳥居トンネル。先にお話した古道「鳥居ヶ乢」の真下に当たります。
本当の「鳥居ヶ乢」からの眺望も悪くはないのですが、きっどがロケに行った際、たまたま見通しがよくありませんでした。
前景の森林も理想的な姿でなく、なんとか「鳥居ヶ乢」の心象を満たす場所がないか調査し、決めたロケ地がここなのでした。(スケッチ方法は内緒でw)
しかしながら高速移動時代になっても、受ける感動は同じです。
米子道走行中、この大山が視界に飛び込めば、まさに神門をくぐった証。
お参りすれば、ご利益があるかもしれません(ただし安全運転第一でお願いいたします)。
~「黄昏の乢」制作進んだので見てやってください。大好きな「烏ヶ山」に色が入りました!

次回は、大山みちつながりで、今夏の、三坂山(岡山県)の登山記を、少しですが紹介いたします。
↓鳥居ヶ乢・観光協会の紹介
蒜山観光協会
自分でもなかなか気に入っているタイトルで、韻なんかも踏めてよかったな。 なんて思っています。
山好きならお馴染みの、「乢(たわ)」。 「峠」と同義ですが、頂を越す峠ではなく、谷間(鞍部)を越すような峠に用いられるそうです。
さて、きっどが蒜山にほど近い、この乢からの絵を1300年祭の題材に選んだ訳は、ここが、古道「大山みち」南の「神門」にあたるからです。
その昔、備前方面からやってくる大山詣での旅人が、この「鳥居ヶ乢」で、初めて大山の全容を見ました。
往時から、ここで設けられた「神門」で参拝しても詣でに順ずるのだそうです。
現在、神門は石柱からなる鳥居が再建されていて、古の往来を想いながら、筆を進めています。
で、ここから・・・実は、~の話。
実は、ここのロケ地点は、高速、米子道の鳥居トンネル付近からの眺め。
この鳥居トンネル。先にお話した古道「鳥居ヶ乢」の真下に当たります。
本当の「鳥居ヶ乢」からの眺望も悪くはないのですが、きっどがロケに行った際、たまたま見通しがよくありませんでした。
前景の森林も理想的な姿でなく、なんとか「鳥居ヶ乢」の心象を満たす場所がないか調査し、決めたロケ地がここなのでした。(スケッチ方法は内緒でw)
しかしながら高速移動時代になっても、受ける感動は同じです。
米子道走行中、この大山が視界に飛び込めば、まさに神門をくぐった証。
お参りすれば、ご利益があるかもしれません(ただし安全運転第一でお願いいたします)。
~「黄昏の乢」制作進んだので見てやってください。大好きな「烏ヶ山」に色が入りました!

次回は、大山みちつながりで、今夏の、三坂山(岡山県)の登山記を、少しですが紹介いたします。
↓鳥居ヶ乢・観光協会の紹介
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